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複合農業経営 ふくごうのうぎょうけいえい

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世界大百科事典 第2版の解説

ふくごうのうぎょうけいえい【複合農業経営】

二つ以上の事業部門が結合されている農業経営で,単一農業経営または単作農業経営と対比され,多角農業経営と同義である。一般産業においても2種以上の事業部門をもつ多角経営ないし複合経営は多いが,それは生産資源の有効利用,市場活動の有利性,危険分散などの複合生産の有利性が働くためである。農業においては,とくに生産の季節性,気象や価格変動による危険が大きく,また土地面積の制約,地力維持の必要,家族労働力の固定費的性格,生産物間の補完関係や結合生産物関係の多さなどのため,複合経営の有利性が支配する場合が多い。

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世界大百科事典内の複合農業経営の言及

【農業経営】より

…日本ではかつては地目と作目の組合せなどで把握したが,現在ではアメリカと同様に主幹作目を中心にみるのが一般的となっている。1997年の農業構造動態調査では,主幹作目の販売額が80%以上のものを単一経営,60~80%を準単一複合経営,60%未満を複合経営(複合農業経営)としており,それぞれ78%,17%,5%の構成比となっている。単一経営のうちの71%が稲作単一経営である。…

※「複合農業経営」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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