松永健哉(読み)マツナガ ケンヤ

20世紀日本人名事典 「松永健哉」の解説

松永 健哉
マツナガ ケンヤ

昭和・平成期の教育家,小説家 元・黄十字学園代表。



生年
明治40(1907)年8月16日

没年
平成8(1996)年2月19日

出生地
旧朝鮮・京城

出身地
長崎県野母崎町

学歴〔年〕
東京帝大教育学科〔昭和9年〕卒

主な受賞名〔年〕
読売教育賞〔昭和44年〕

経歴
昭和6年新興教育研究所に参加、同書記局員の時検挙された。8年児童問題研究会を組織、9年東京第五日野小学校、11年東調布第一小学校を経て、12年日本教育紙芝居連盟を組織して理事。14年南支報道班員。戦後教育科学研究所部長、長欠児童生徒援護会常務理事、名古屋保健衛生大学教授、黄十字学園代表など歴任。「教育紙芝居講座」のほか、小説「民族の母」「海の曙」「二重潮」「かげろう」「少女スナマ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松永健哉」の解説

松永健哉 まつなが-けんや

1907-1996 昭和-平成時代の教育運動家。
明治40年8月16日朝鮮漢城(現ソウル)生まれ。東京で小学校教員となり校外教育活動を実践し,紙芝居をとりいれる。昭和12年日本教育紙芝居連盟を結成。戦後は長欠児童生徒援護会理事,名古屋保健衛生大教授などをつとめた。平成8年2月19日死去。88歳。東京帝大卒。著作に「教育紙芝居講座」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松永健哉」の解説

松永 健哉 (まつなが けんや)

生年月日:1907年8月16日
昭和時代;平成時代の教育家;小説家
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報