松浦応真斎(読み)まつうら おうしんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦応真斎」の解説

松浦応真斎 まつうら-おうしんさい

1824-1886 幕末-明治時代画家
文政7年3月10日生まれ。狩野(かのう)派の山下守胤(もりたね)にまなぶ。越中富山藩主前田利保(としやす)の絵所預(えどころあずかり)となる。富山売薬版画の絵師としても活躍。明治19年死去。63歳。越中出身。名は守美(もりよし)。通称安平

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例