松浪米蔵(読み)マツナミ ヨネゾウ

20世紀日本人名事典 「松浪米蔵」の解説

松浪 米蔵
マツナミ ヨネゾウ

明治・大正期の発明家



生年
文久1年(1861年)

没年
昭和3(1928)年

出身地
和泉国(大阪府)

旧姓(旧名)
藤原

経歴
大阪・泉南地方の木綿用手織機・ちょんこ機の改良にあたり、縦糸張力が均質になる“太鼓機”を発明。明治32年特許を取得した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浪米蔵」の解説

松浪米蔵 まつなみ-よねぞう

1861-1928 明治-大正時代大工
文久元年生まれ。大阪府泉南地方でつかわれていた木綿用の手織機「ちょんこ機(ばた)」の改良にとりくみ,縦糸の張力が均質になる「太鼓(たいこ)機」を発明,明治32年特許をとる。昭和3年死去。68歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身旧姓は藤原。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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