20世紀日本人名事典 「松良みつ」の解説 松良 みつマツラ ミツ 昭和期の教育者 生年明治28(1895)年7月24日 没年昭和49(1974)年5月3日 出生地宮城県仙台市 旧姓(旧名)武田 学歴〔年〕嘉悦学園卒 経歴東京の嘉悦学園に学んだのち、松良銀行頭取の松良善煕と結婚。のち私塾を開き、新しい女子教育を志す。昭和3年松良銀行を閉じた夫の資産をもととして、仙台市に常磐木学園高等女学校を創立。以来、戦災による校舎の焼失や理解者であった夫の死などの苦難を乗り越え、女子教育と学園の発展に尽力、現在の常磐木学園高校の基礎を築いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松良みつ」の解説 松良みつ まつら-みつ 1895-1974 昭和時代の教育者。明治28年7月24日生まれ。松良銀行頭取の松良善煕と結婚。昭和3年夫とともに常盤木(ときわぎ)学園高女(現常盤木学園高)を仙台に創立。空襲による校舎焼失などをのりこえ,戦後,再建につとめた。昭和49年5月3日死去。78歳。宮城県出身。嘉悦学園卒。旧姓は武田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by