アビエス油,針葉油ともいう.マツ科植物の葉を水蒸気蒸留して得られる精油.わが国では,北海道産のトドマツAbies sachalinensis,エゾマツAbies jezoensisの葉から,シベリアではシベリアモミAbies sibiricaの葉から採油する.無色ないし淡黄色の液体で,快い香気を有する.主成分はα-ピネン,β-ピネン,酢酸l-ボルニル,カンフェンなど.香料,せっけん,浴剤などに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...