松輪島(読み)まつわとう

最新 地学事典 「松輪島」の解説

まつわとう
松輪島

Matsuwa island ,Matua island

千島列島中部にある火山島。径12×6kmの北西─南東方向に延びた楕円形をなし,南東部には鮮新世の地層がわずかに露出するが,島の大部分は芙蓉山(Sarychev peak,標高1,496m)と呼ばれる輝石安山岩成層火山からなる。1760年代から21世紀まで多数の噴火記録がある。1946年11月の噴火は規模が大きく,降下した火山弾及びスコリア山頂火口から東山麓一帯を被覆し,植生が完全に破壊された。2009年6月にも大規模な噴火があり,島の広範囲に火砕流が流れ,山頂からは溶岩が流下した。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 石塚 藤井

世界大百科事典(旧版)内の松輪島の言及

【マトゥア[島]】より

…ロシア連邦東端,千島列島中部にある楕円形の火山島。日本名は松輪島。南はナデージタ海峡(羅処和海峡)を隔ててラシュア(羅処和)島に,北はゴロブニン(古老仁)海峡を隔ててライコケ(雷公計)島に対する。…

※「松輪島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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