松雲宗融(読み)しょううん そうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松雲宗融」の解説

松雲宗融 しょううん-そうゆう

1609-1664 江戸時代前期の僧。
慶長14年生まれ。曹洞(そうとう)宗。肥前杵島(きしま)郡(佐賀県)の人。同国円応寺の華岳(けがく)宗芸に師事し,その法をつぐ。京都,関東に遊学し,明暦3年円応寺の住持となった。寛文4年1月4日死去。56歳。俗姓は田。著作に「従容録事略」「禅宗五派図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android