板垣友仙(読み)いたがき ゆうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板垣友仙」の解説

板垣友仙 いたがき-ゆうせん

?-? 江戸時代前期の囲碁棋士。
本因坊道悦門人公儀事情に通じ,延宝3年(1675)道悦と安井算知碁所(ごどころ)をあらそった対局で,道悦の参謀をつとめた。讃岐(さぬき)(香川県)出身通称は善兵衛,のち十左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android