林三陽(読み)はやし さんよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林三陽」の解説

林三陽 はやし-さんよう

1649-1735 江戸時代前期-中期儒者
慶安2年生まれ。林羅山(らざん)の妻の甥(おい)。林鵞峰(がほう)にまなび,林氏を名のる。鵞峰が幕命をうけた「本朝通鑑(つがん)」の編修にくわわる。寛文13年肥後熊本藩につかえた。享保(きょうほう)20年8月26日死去。87歳。本姓荒川。名は長興,長泰。通称は吉十郎,宇門。僧号は春泰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む