百科事典マイペディア 「林信篤」の意味・わかりやすい解説 林信篤【はやしのぶあつ】 江戸時代中期の朱子学者。林鵞峯(がほう)の子。名は春常。鳳岡(ほうこう)と号する。儒者が僧形であることに反対して総髪を通したが,1691年林家(りんけ)の聖堂・家塾が湯島に移されて昌平黌(しょうへいこう)となった際,束髪して士籍に入り,諸大夫・小姓組番頭格となり,大学頭(だいがくのかみ)を称した。以後林家が大学頭を世襲。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by