20世紀日本人名事典 「林修三」の解説 林 修三ハヤシ シュウゾウ 昭和期の弁護士 著作権審議会会長;元・内閣法制局長官。 生年明治43(1910)年1月1日 没年平成1(1989)年6月21日 出生地東京 別名別名=はやし しうぞう 学歴〔年〕東京帝国大学法学部経済学科〔昭和7年〕卒 主な受賞名〔年〕勲一等瑞宝章〔昭和55年〕,勲一等旭日大綬章〔平成1年〕 経歴昭和7年大蔵省入省。法務庁を経て29年内閣法制局長官。鳩山、石橋、岸、池田の4内閣にわたり約10年間長官をつとめ、政府の憲法解釈を主導してきた。40年首都高速道路公団理事長、同年駒沢大教授を務めた。53年から弁護士開業。著者に「法制局長官生活の思い出」「憲法の話」「随筆集ハムレットの城」「法制執務」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林修三」の解説 林修三 はやし-しゅうぞう 1910-1989 昭和時代の官僚。明治43年1月1日生まれ。大蔵省にはいり,昭和23年法務庁にうつる。29年から39年まで内閣法制局長官。退官後は駒沢大教授となり,自然環境保全審議会会長などをつとめた。平成元年6月21日死去。79歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「法令用語の常識」「憲法の話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by