デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林忠左衛門」の解説 林忠左衛門 はやし-ちゅうざえもん 1840-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)11年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。尊攘(そんじょう)派として,戊午(ぼご)の密勅返納に反対。元治(げんじ)元年松平頼徳(よりのり)にしたがって藩内保守派と那珂湊でたたかい負傷。のち降伏し,上総(かずさ)(千葉県)久留里(くるり)藩に禁固中の元治2年1月病死。26歳。名は以徳。変名は吉野三平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例