20世紀日本人名事典 「林逸馬」の解説 林 逸馬ハヤシ イツマ 昭和期の小説家 生年明治36(1903)年6月23日 没年昭和47(1972)年9月2日 出生地福岡県 学歴〔年〕東京帝大文学部社会学科〔昭和3年〕卒 主な受賞名〔年〕九州文学賞(第4回)〔昭和19年〕「筑後川」 経歴時代小説「大虚」が福岡日日新聞の懸賞小説1等に当選して同社に入った。社会部、調査部、文化部に勤めながら「九州文学」「芸林」同人として作家活動を続けた。九州文学賞の「筑後川」のほか、「サルと人間の間」「危険な娘」「旅宿」「九州むかしむかし」などの著書がある。ドストエフスキー研究でも知られる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林逸馬」の解説 林逸馬 はやし-いつま 1903-1972 昭和時代の小説家。明治36年6月23日生まれ。昭和4年福岡日日新聞社(現西日本新聞社)の懸賞小説に当選して,同社にはいる。勤務のかたわら「九州文学」などの同人として創作活動をつづけ,19年「筑後(ちくご)川」で九州文学賞を受賞。昭和47年9月2日死去。69歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に「ドストエフスキー」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by