枢府(読み)スウフ

デジタル大辞泉 「枢府」の意味・読み・例文・類語

すう‐ふ【枢府】

枢密院のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枢府」の意味・読み・例文・類語

すう‐ふ【枢府】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 枢要事務をつかさどる役所幕府
    1. [初出の実例]「管領職本系于京之枢府事」(出典空華日用工夫略集‐永和二年(1376)五月一〇日)
  3. 枢密院の異称。〔蘇轍‐賀欧陽副枢啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「枢府」の読み・字形・画数・意味

【枢府】すうふ

宋代の枢密院。〔帰田録、一〕曹侍中樞府に在り、務めて僥倖を革(あらた)む。而して中官尤も裁抑せらる。

字通「枢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android