僥倖(読み)ぎょうこう

精選版 日本国語大辞典「僥倖」の解説

ぎょう‐こう ゲウカウ【僥倖】

〘名〙
① 思いがけない幸運。偶然に訪れた幸運。こぼれざいわい。
※律(718)賊盗「遂使独為
※授業編(1783)五「信賞必罰法令を守り僥倖(ケウカウ)を抑え名実を明らかにし」 〔荘子‐在宥〕
② (━する) 幸運を待つこと。思いがけないしあわせを願うこと。
※空華集(1359‐68頃)一四・荅国清昕東洲書「豈与常人僥倖乎名位槩視邪」

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デジタル大辞泉「僥倖」の解説

ぎょう‐こう〔ゲウカウ〕【××倖】

[名](スル)
思いがけない幸い。偶然に得る幸運。「僥倖を頼むしかない」「僥倖にめぐりあう」
幸運を願い待つこと。
「生死の境の中に生きることを―しなければならない運命」〈有島生れ出づる悩み
[類語]ラッキー幸運付き幸せ幸い果報開運盛運強運悪運儲け物拾い物恵まれるあやかるついてる物怪もっけの幸い不幸中の幸い怪我けがの功名

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普及版 字通「僥倖」の解説

【僥倖】ぎようこう(げうかう)

幸運を求める。〔後漢書、呉漢伝〕(けだ)し聞く、上智きに處(を)りて、以て僥倖せず、~下愚きに安んじて、以て自らぶと。

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