架空請求

共同通信ニュース用語解説 「架空請求」の解説

架空請求

実在する事業者や公的機関などをかたり、有料サイトの利用料や示談着手金などの名目で現金を要求する手口で、特殊詐欺も含まれる。消費者庁によると、従来は電子メールによる請求主流だったが、近年はがきによる請求が急増。2018年に全国の消費生活センターなどに寄せられた架空請求関連の相談のうち、相談の時点で既に金銭を支払っていたのは1%。金額は10万円以上50万円未満が最も多い。

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