枸櫞(読み)クエン

デジタル大辞泉 「枸櫞」の意味・読み・例文・類語

く‐えん【××櫞】

マルブシュカン漢名。また、酸味のあるレモン類のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枸櫞」の意味・読み・例文・類語

く‐えん【枸櫞】

〘名〙 植物まるぶしゅかん(丸仏手柑)」の漢名。レモンやブシュカンを含めていうこともある。〔江家次第(1111頃)〕

こう‐えん【枸櫞・香カウ櫞】

〘名〙 =くえん(枸櫞)〔多識編(1631)〕〔本草綱目‐三〇・果部・二・枸櫞〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「枸櫞」の解説

枸櫞 (カブス)

植物。ミカン科の常緑小高木,薬用植物ダイダイ別称

枸櫞 (カブチ)

植物。ミカン科の常緑低木。マルブシュカンの別称

枸櫞 (クエン)

植物。シトロン和名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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