デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柏崎権兵衛」の解説
柏崎権兵衛(初代) かしわざき-ごんべえ
天和(てんな)-元禄(げんろく)(1681-1704)のころに活躍。鈴虫権左衛門の弟子という。貞享(じょうきょう)3年江戸中村座で「椀久(わんきゅう)浮世十界」の小唄をうたい名をあげた。通称は新唄(しんうた)権兵衛。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...