某氏(読み)ボウシ

デジタル大辞泉 「某氏」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐し【某氏】

ある人。名前が不明な場合や名前をふせる場合などに用いる。
[類語]誰それ誰誰なにがし誰がしそれがし何某

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「某氏」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐し【某氏】

  1. 〘 名詞 〙 ある人。その人の名前がわからない場合、また名前を隠す場合などに用いる。
    1. [初出の実例]「僕、原来某氏(ぼうし)珍蔵世間有ること罕(まれ)なり」(出典江戸繁昌記(1832‐36)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android