デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柚木玉邨」の解説 柚木玉邨 ゆのき-ぎょくそん 1865-1943 明治-昭和時代前期の日本画家。慶応元年8月22日生まれ。第八十六国立銀行取締役,のち岡山県農会幹事。清(しん)(中国)の胡鉄梅(こ-てつばい)に文人画をまなぶ。書,詩文にも長じた。昭和18年10月25日死去。79歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。帝国大学卒。名は方啓。字(あざな)は子爰。通称は梶雄。別号に瓊島仙館。著作に「玉邨画話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例