柳原忠光(読み)やなぎわら ただみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳原忠光」の解説

柳原忠光 やなぎわら-ただみつ

1334-1379 南北朝時代公卿(くぎょう)。
建武(けんむ)元年生まれ。柳原資明(すけあき)の子。蔵人頭(くろうどのとう)などをつとめ,康安元=正平(しょうへい)16年参議兼左大弁となる。北朝につかえ,後光厳(ごこうごん)院の執権,評定衆をつとめた。権(ごんの)大納言,従一位。永和5=天授5年1月19日死去。46歳。法名は道寂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android