柳川震沢(読み)やながわ しんたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳川震沢」の解説

柳川震沢 やながわ-しんたく

1650-1690 江戸時代前期の儒者
慶安3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。京都で木下順庵にまなぶ。師の代講をつとめ,順庵の子木下菊潭(きくたん)や柳川滄洲(そうしゅう)らにおしえた。元禄(げんろく)3年死去。41歳。名は順剛。字(あざな)は用中。通称は平助。別号に平菴。著作に「震沢長語」「平菴漫録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む