代講(読み)ダイコウ

デジタル大辞泉 「代講」の意味・読み・例文・類語

だい‐こう〔‐カウ〕【代講】

[名](スル)本来行うべき人に代わって講演講義などをすること。また、その人。「ほか教授代講する」

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精選版 日本国語大辞典 「代講」の意味・読み・例文・類語

だい‐こう‥カウ【代講】

  1. 〘 名詞 〙 他人に代わって講演、講義をすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「兼山は一旦灊水の養子になりしが、熊本侯へ代講に行きしとき」(出典:随筆・蘐園雑話(1751‐72頃))
    2. [その他の文献]〔南史‐文学伝〕

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普及版 字通 「代講」の読み・字形・画数・意味

【代講】だいこう(かう)

代わって講義する。〔南史文学、紀少瑜伝〕年十九、始めて太學にぶ。~士東の鮑(はうけう)、(もと)より相ひ欽す。時に、疾り、少瑜に代せんことをふ。少瑜玄言に妙に、談吐を善くす。

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