柳水村(読み)やなぎみずむら

日本歴史地名大系 「柳水村」の解説

柳水村
やなぎみずむら

[現在地名]菊陽町原水はらみず

入道水にゆうどうみず村の西に隣接し、集落白川段丘崖に沿って東西に開削されたほり川の南側に立地。慶長九年(一六〇四)九月の検地帳によると、屋敷持七人、田七反五畝余、畠・屋敷六八町九反六畝余、分米二七一石三斗余。同一三年の検地帳では、家数三六、人数四二(うち屋敷持一八)、牛馬一二、畠八八町七反六畝余・田七反八畝余、分米四八五石六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android