20世紀日本人名事典 「柳沢健」の解説 柳沢 健ヤナギサワ ケン 大正・昭和期の詩人,外交官 生年明治22(1889)年11月3日 没年昭和28(1953)年5月29日 出生地福島県会津若松 学歴〔年〕東京帝大仏法科〔大正4年〕卒 経歴逓信省、朝日新聞社などに勤務し、外遊1年半後外務省に入り、フランス大使館書記、ポルトガル代理公使などを歴任。退官後は文化、外交評論家として活躍した。在学中より詩作を続け、大正3年「未来」同人となり「果樹園」を刊行。5年「詩人」を創刊。他の著書に詩集「海港」(共著)「柳沢健詩集」、訳詩集「現代仏蘭西詩集」、評論集「現代之詩及詩人」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳沢健」の解説 柳沢健 やなぎさわ-けん 1889－1953 大正-昭和時代の外交官,詩人。明治22年11月3日生まれ。逓信省,朝日新聞社をへて外務省にはいり,ポルトガル代理公使などをつとめる。詩は島崎藤村,三木露風にまなび,「詩人」「詩王」の創刊に参加した。昭和28年5月29日死去。63歳。福島県出身。東京帝大卒。詩集に「果樹園」,「海港」(共著)など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
