柳瀬尚紀(読み)ヤナセナオキ

デジタル大辞泉 「柳瀬尚紀」の意味・読み・例文・類語

やなせ‐なおき〔‐なほキ〕【柳瀬尚紀】

[1943~2016]英文学者・翻訳家。北海道の生まれ。キャロルの「不思議の国のアリス」のほか、実験的な文体で知られるジョイスの「フィネガンズウェイク」など、多くの翻訳を手がけた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳瀬尚紀」の解説

柳瀬尚紀 やなせ-なおき

1943- 昭和後期-平成時代の英文学者,翻訳家。
昭和18年3月2日生まれ。52年から平成3年まで成城大助教授。ルイス=キャロルの「不思議の国のアリス」など,ナンセンス文学や言語実験を駆使した文学の翻訳に定評がある。わが国ではじめてジョイス「フィネガンズ・ウェイク」を完訳し,平成6年日本翻訳文化賞。北海道出身。早大卒。

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367日誕生日大事典 「柳瀬尚紀」の解説

柳瀬 尚紀 (やなせ なおき)

生年月日:1943年3月2日
昭和時代;平成時代の英文学者;翻訳家;エッセイスト

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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