柴崎友香(読み)シバサキトモカ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴崎友香」の解説

柴崎友香 しばさき-ともか

1973- 平成時代の小説家。
昭和48年10月20日生まれ。平成11年「レッドイエローオレンジ、オレンジ、ブルー」で作家デビュー。12年「きょうのできごと」が初の単行本。19年「その街の今は」で織田作之助賞,芸術選奨文部科学大臣新人賞。22年「寝ても覚めても」で野間文芸新人賞。26年離婚歴のある男性美容師と隣人の女性たちの日常生活をえがいた「春の庭」が4回目のノミネートで芥川賞を受賞。大阪府出身。大阪府立大卒。著作・作品はほかに「トーキング・アバウト・ミー」「主題歌」「ドリーマーズ」「ビリジアン」「わたしがいなかった街で」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む