デジタル大辞泉 「柴栗」の意味・読み・例文・類語 しば‐ぐり【×柴×栗】 《「しばくり」とも》クリの一品種。山地に自生し、実は小粒だが味がよい。ささぐり。《季 秋》「―の一人はぢけて居たりけり/一茶」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「柴栗」の意味・読み・例文・類語 しば‐ぐり【柴栗】 〘 名詞 〙① やせ地などに生えた、クリの小形のものをいう。果実も小さいが味がよい。ささぐり。《 季語・秋 》[初出の実例]「しは栗の色づく秋の山風に梢をさらぬ木の葉猿かな」(出典:広本拾玉集(1346)一)② 植物「ほどいも(塊芋)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例