新撰 芸能人物事典 明治~平成 「柿原繁蔵」の解説 柿原 繁蔵カキハラ シゲゾウ 職業能楽囃子方(高安流大鼓方) 専門大鼓 生年月日明治44年 3月15日 出生地福岡県 瀬高町 経歴工業学校の夜学に通いながら約20年間三井化学で分析技師の仕事をする。一方、昭和14年から高安流の大鼓を学び始め、18年初舞台。戦後、熊本の宮原康寿、東京の安福春雄に師事して修業を積み、29年玄人の域に達した。50年日本能楽会会員。九州での能楽の普及・発展に貢献した。 所属団体日本能楽会 受賞催花賞(第3回)〔平成2年〕,芸能功労者表彰(平7年度)〔平成8年〕 没年月日平成15年 1月29日 (2003年) 家族長男=柿原 崇志(能楽大鼓方) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by