栃倉村(読み)とちぐらむら

日本歴史地名大系 「栃倉村」の解説

栃倉村
とちぐらむら

[現在地名]須坂市仁礼にれい 栃倉

現須坂市東南部入口。東は仁礼村、東北は亀倉かめくら村、北は八町はつちよう村、西はみよう(妙)とく山支脈北端鷹羽たかは稜線で八町村、南は同支脈東方張出しの源太げんた(仁礼村上ノ山)稜線で仁礼村と境する。集落はあい左岸両山城の山脚、対岸は一〇余メートルの崖をなす。崖上は米子よなこ川扇状地で畑地水田は左岸の低い段丘上にあり、仁礼村蝸牛堰だいろせぎ及び鮎川を引水。

栃倉村
とちぐらむら

[現在地名]小国町栃倉

今市いまいち村の北、南流するあら川右岸にある。正保郷帳に村名がみえ、田高一二石余・畑高一〇石余。上杉領村目録によると高九一石余(うち新開一石余)、本免一ツ九分二厘八毛余。反別は田五町二反余・畑三町五反余・屋敷五反余(文化七年改)、家数九・人数六三、馬一〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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