栗沢神社(読み)くりさわじんじや

日本歴史地名大系 「栗沢神社」の解説

栗沢神社
くりさわじんじや

[現在地名]空知郡栗沢町幸穂町

市街地にある。旧郷社。祭神は天照皇大神・応神天皇・大国主命の三柱。明治二九年(一八九六)宗教法人として認証された。境内地はもと必成ひつせい社の事務所があったところである。同三〇年本殿を建設、幸穂さちほ神社と称した。同四〇年拝殿一二坪を造営、滋賀県長浜ながはま市の長浜八幡宮の祭神応神天皇の分霊を受け、同四一年正遷座した。同四四年栗部くりべ神社の祭神天照皇大神を合祀、翌四五年栗沢神社と改称。大正八年(一九一九)村社に昇格。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android