栗田定之丞(読み)くりた さだのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗田定之丞」の解説

栗田定之丞 くりた-さだのじょう

1768*-1827 江戸時代中期-後期武士,植林家。
明和4年11月17日生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。寛政9年砂留(すなどめ)役,林取立役となる。日本海からの飛砂になやまされていた海岸の防砂林造成にとりくみ,20年以上をかけて松を主体とする大防風林をそだてた。文政10年10月28日死去。61歳。本姓高橋。名は如茂(ゆきしげ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「栗田定之丞」の解説

栗田定之丞 (くりたさだのじょう)

生年月日:1766年?11月17日
江戸時代後期の砂防植林功労者
1827年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android