根々井行親(読み)ねねい ゆきちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根々井行親」の解説

根々井行親 ねねい-ゆきちか

?-1184 平安時代後期の武士
信濃(しなの)(長野県)佐久郡根々井の人で,木曾四天王のひとり。源義仲にしたがって各地転戦,平家軍をやぶる。寿永3年1月源範頼(のりより),源義経の軍と京都でたたかい,戦死した。「平家物語」では根井(ねのい)。本姓滋野(しげの)。通称は小弥太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む