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桃尻 モモジリ

デジタル大辞泉の解説

もも‐じり【桃尻】

《桃の実の尻(実際は頭)が、とがっていてすわりの悪いところから》
馬に乗るのがへたで、尻が鞍の上に安定しないこと。
「―にて落ちなんは、心憂かるべし」〈徒然・一八八〉
尻の落ち着かないこと。
「日々に港口へ催促しつつ、―してぞ居たりける」〈読・近世説美少年録・二〉
[補説]近年、本来の意味から外れ、丸く張りのある尻を「桃尻」ということが多くなっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ももじり【桃尻】

〔桃の実が、すわりが悪いことから〕 馬に乗るのがへたで、鞍くらの上に尻がうまくすわらないこと。 「 -にて落ちなんは、心憂かるべし/徒然 188
尻をもじもじさせて落ち着かないこと。 「ものさへいへば粋かと思ひ-してゐる人に/浮世草子・好色敗毒散」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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