桃庵禅洞(読み)とうあん ぜんとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桃庵禅洞」の解説

桃庵禅洞 とうあん-ぜんとう

?-1485 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)(福井県)竜興寺の大見禅竜に師事して法をつぐ。竜泉寺をへて能登(のと)(石川県)総持寺住持となり,のち朝倉孝景(たかかげ)が創建した越前心月寺の開山(かいさん)となった。文明17年3月12日死去。越後(えちご)(新潟県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android