桃渓橋(読み)ももたにばし

日本歴史地名大系 「桃渓橋」の解説

桃渓橋
ももたにばし

中島なかしま川支流の西山に架かる橋で、江戸時代には伊勢いせ町と出来大工できだいく町を結ぶ(享和二年長崎絵図)河岸に桃の木が多く、街を桃樹と称していたので「もものきかわばし」ともいわれ、創設者の創卜意(永島仁左衛門)にちなみ卜意ぼくい橋ともいう(長崎名勝図絵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「桃渓橋」の解説

桃渓橋

(長崎県長崎市出来大工町・伊勢町間)
景観資産〔長崎県〕指定の地域遺産。
1679(延宝7)年、僧ト意の募財によって架けられた。幅員は約3.5m。長崎市指定有形文化財

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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