デジタル大辞泉 「案ずるに」の意味・読み・例文・類語 あんずる‐に【案ずるに/×按ずるに】 [連語]思うに。多く自分の考えを述べるとき、冒頭に用いる。「―、寓言の書の世に現るるは」〈逍遥・小説神髄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「案ずるに」の意味・読み・例文・類語 あんずる‐に【案に・按に】 〘 連語 〙 考えてみるに。思うに。けだし。多くの場合、自分の考えをいう時、発語のように用いる。[初出の実例]「索隠は、按するに、蘇林徐広韋昭は以為二人封号なりと」(出典:史記抄(1477)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例