精選版 日本国語大辞典 「案上官幣」の意味・読み・例文・類語
あんじょう‐かんぺい アンジャウクヮンペイ【案上官幣】
〘名〙 祈年祭(としごいのまつり)、新嘗祭(にいなめのまつり)、月次祭(つきなみのまつり)などの時に、神祇官(じんぎかん)が社格の高い大社の幣帛(へいはく)を案上に置いて奉ること。また、その社。案上。案上幣。⇔案下官幣(あんげかんぺい)。
※延喜式(927)一「祈年祭神三千一百三十二座、大四百九十二座〈三百四座案上官幣一百八十八座国司所レ祭〉」
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