デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桐山紋次」の解説 桐山紋次(3代) きりやま-もんじ ?-? 江戸時代後期の歌舞伎役者。初代市川男女蔵(おめぞう)の門弟。文化元年(1804)3代桐山紋次を襲名し,京都,大坂,江戸の舞台をつとめた。敵役と半道(はんどう)をかねた。初名は市川滝五郎。俳名は芝山。屋号は鳴田屋。 桐山紋次(初代) きりやま-もんじ ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。宝暦-明和(1751-72)のころ京都,大坂,江戸の舞台に出演し,実悪,半道(はんどう)を得意とした。京都出身。初名は桐山蔦右衛門。名は紋治ともかく。 桐山紋次(2代) きりやま-もんじ ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。初代嵐雛助(ひなすけ)に入門。安永4年(1775)2代桐山紋次をつぐ。京都,大坂の舞台に出演,端敵(はがたき)を得意とした。初名は嵐治蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by