桑原聴雪(読み)くわばら ちょうせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑原聴雪」の解説

桑原聴雪 くわばら-ちょうせつ

1804-1889 幕末-明治時代の華道家。
文化元年生まれ。美濃(岐阜県)の人。松月堂古流雌雄軒双蛾(しゆうけん-そうが)の門人にまなび,明治4年一如庵百華(いちにょあん-ひゃっか)より五大坊(流儀の運営を総括する花務職の号)7代をつぐ。明治22年4月30日死去。86歳。名は高行。別号青霞境有翠,露休。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android