デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井氏福」の解説 桜井氏福 さくらい-うじとみ ?-1808 江戸時代中期-後期の公家。桃園天皇につかえ,刑部権大輔(ぎょうぶのごんのたいふ)。竹内式部にまなび,徳大寺公城(きんむら)らと朝廷勢力の回復をはかる。宝暦事件ののち,明和3年山県大弐らが捕らえられた明和事件の際罪にとわれ,免官遠慮を命じられた。のち出家して徹水と称した。文化5年1月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例