徳大寺公城(読み)とくだいじ きんむら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳大寺公城」の解説

徳大寺公城 とくだいじ-きんむら

1729-1782 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
享保(きょうほう)14年10月17日生まれ。徳大寺実憲の子。従二位,権(ごんの)大納言堀南湖儒学を,竹内式部垂加神道をまなぶ。宝暦8年幕府による式部逮捕(宝暦事件)に連座して永蟄居(えいちっきょ)となり,10年式部追放の際に出家,巒渓と称した。天明2年7月11日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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