桷間一号墳(読み)かくまいちごうふん

日本歴史地名大系 「桷間一号墳」の解説

桷間一号墳
かくまいちごうふん

[現在地名]鳥取市大桷・桂見

大桷だいかく北方桂見かつらみ南方の両地区にまたがる低丘陵に立地する北向きの前方後円墳。全長九二メートル、後円部径四六メートル・高さ一〇メートル。自然地形を利用して墳丘を構築している。埴輪葺石などの外部施設は認められるが、埋葬施設は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android