梁場新田村(読み)やなばしんでんむら

日本歴史地名大系 「梁場新田村」の解説

梁場新田村
やなばしんでんむら

[現在地名]中仙町清水しみず 梁場

南は横堀よこぼり(現仙北町)、東は野口のぐち村、西と北は沖野郷おきのごう村に接する。藩政中期までは原野であったが、開発されて一村として成立。

寛政六年(一七九四)の六郡惣高村附帳に簗場新田村当高二七石余とある。「月の出羽路」によると戸数七戸の小村で「東は野口村田畠混雑、西は下沖ノ郷村田地入会り、南は横堀村、鑓見内ノ沖村堺、北は下沖ノ郷村ノ田地入交りたり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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