デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅村重得」の解説 梅村重得 うめむら-しげよし 1804-1884 江戸後期-明治時代の和算家,武士。文化元年6月3日生まれ。梅村重操(しげもち)の兄。陸奥(むつ)盛岡藩士。はじめ藩の志賀吉倫,のち江戸で藤田嘉言(よしとき)・貞升親子にまなぶ。さらに長谷川弘に入門した。代官,物頭をつとめた。明治17年2月10日死去。81歳。通称は徳兵衛。著作に「傍斜捷解」,編著に「算法側円真理」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例