梅毒性大動脈炎(読み)ばいどくせいだいどうみゃくえん(その他表記)syphilitic aortitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「梅毒性大動脈炎」の意味・わかりやすい解説

梅毒性大動脈炎
ばいどくせいだいどうみゃくえん
syphilitic aortitis

主として胸大動脈,特に上行大動脈に生じる梅毒性病変で,梅毒に罹患後 10年以上経過してから現れる。早期に駆梅療法を受けた患者にはまれで,最近は発生率が著しく減少している。梅毒性病変が大動脈の中膜を侵し,弾性線維の断裂を引起し,これに血行力学的な負荷が加わると,大動脈瘤へと進展する。病変が大動脈弁に及べば大動脈弁閉鎖不全症,冠状動脈の開口部を狭窄させると狭心症の原因となる。駆梅療法を行うほか,進行した大動脈瘤に対しては外科的治療が必要である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む