梶畑村（読み）かちはたむら

日本歴史地名大系「梶畑村」の解説

梶畑村
かちはたむら

[現在地名]山方町家和楽（やわら）

久慈川の東側にあり、四方は山の盆地の村。西は長貫（ながぬき）村。寛永一二年（一六三五）の水戸領郷高帳先高に「四拾七石三升四合　梶畠村」と記され、同二一年の御知行割郷帳にも「梶畠村」とある。元禄郷帳に「梶畑村」とみえる。「水府志料」によると村の東西一七町三〇間ほど、南北一三町三〇間余、戸数およそ一四、水戸まで八里半余であった。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報