森下幾馬(読み)もりした いくま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森下幾馬」の解説

森下幾馬 もりした-いくま

1834-1863 幕末武士
天保(てんぽう)5年生まれ。森下儀之助の弟。土佐高知藩士。文久2年五十人組の一員となり,江戸で山内豊信(とよしげ)を護衛。3年徒士(かち)役として藩主山内豊範(とよのり)にしたがい京都におもむく。同年8月兄とともに天誅(てんちゅう)組の挙兵に参加,9月28日鷲家(わしか)口で戦死。30歳。名は茂晴,茂時。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android