森夏水(読み)もり なつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森夏水」の解説

森夏水 もり-なつみ

1844-1898 幕末-明治時代の画家,国学者。
弘化(こうか)元年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士渡辺彦九郎の次男森嶰谷(かいこく)の養嗣子。藩の絵師,由学館司業となる。文久2年脱藩し,京坂で尊攘(そんじょう)運動に従事。維新後は絵をおしえ,また西寒多(ささむた)神社神職となった。明治31年6月13日死去。55歳。初名は玉彦。号は剣華。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android